自宅の防犯対策はどうする?チェックポイントとおすすめの対策方法
自宅の防犯対策、具体的にどんな対策をしていいのかわからない方も多いのでは?
この記事では、侵入犯罪の傾向から、防犯のチェックポイントやおすすめの対策方法をご紹介いたします。ポイントを押さえて、自宅の防犯対策を行いましょう。
近年の侵入窃盗の傾向
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計で必ずしも100とはなりません。
まずは近年の侵入犯罪の傾向について知っておきましょう。
侵入犯罪とは、建物の中に侵入して行われる犯罪の総称で、空き巣や忍び込みなどがこれに該当します。
警察庁のデータによると、侵入窃盗の発生場所は、最も多いのが一戸建住宅で36.4%、次に共同住宅で13.0%です。共同住宅は3階建以下のほうが多く被害にあっています。
また、令和3年の侵入窃盗の認知件数3万7,240件のうち、空き巣が最も多く、全体の1/3を占めています。
一戸建・共同住宅共に、鍵がかかっていない無締りでの被害が最多で、ついでガラス破りが多くなっています。また、侵入経路は、一戸建では窓、共同住宅では表玄関からが多い傾向にあります。
こんな家は危ない!防犯のチェックポイント
侵入犯罪の現状の次に、どのような家が狙われやすいのかを見ていきましょう。ここでは、3つのチェックポイントについて解説します。
出典:セコムウェブサイト
[チェックポイント1] 防犯対策がされていない
犯人に防犯意識が低いことを悟られると、標的になる確率が高まります。家をパッと見て対策していることがわかるように工夫しましょう。
- センサーライトや防犯カメラなどが設置されていない
- 短時間の外出だからと鍵をかけていない、窓が開けっ放しになっている
- ポストや植木鉢などに鍵を隠している
[チェックポイント2] 容易に侵入できる環境になっている
犯人は侵入に5分かかると7割はあきらめるといわれています。逆に、犯人が人目を避けてスムーズに侵入できる環境の場合、侵入される確率が上がってしまうといえます。
- 高い塀や木などに囲まれている
- 勝手口など死角になる出入り口がある
- 庭や家の周りに足場になるようなものがある
[チェックポイント3] 住人の気配がない
住人が留守の家は、犯人にとって比較的容易に犯行を行えるため、狙われやすいと考えられています。
特に、以下のようなことから留守を悟られやすいため、十分に注意しましょう。
- ポストや郵便受けに手紙やチラシが溜まっている
- 日中もカーテンが閉まっていて、夜は電気がついていない
- 洗濯物がずっと干しっぱなしになっている
手軽にできる防犯対策
ここからは、ご自身でできる防犯対策をご紹介します。手軽な方法を3つピックアップしましたので、ぜひ試してみてください。
[防犯対策1] 窓用補助錠を取り付ける
手軽に行える防犯対策として、窓用補助錠を取り付ける方法がおすすめです。先にご紹介したとおり、侵入窃盗の侵入経路の上位に窓がランクインしていますが、実際には備え付けのクレセント錠があるのみで対策を行っていない家庭も多いのではないでしょうか。
窓用補助錠はホームセンターなどで取り扱いがあり、1つ数百円で購入可能です。取付方法も簡単で、サッシにはめてツマミを回すだけのタイプもあります。サッシの上下に補助錠を取り付けると、解錠に時間がかかるため、犯罪抑止効果が更に高まります。
[防犯対策2] 家の周辺に足場になるようなものを置かない
庭や家の周りには犯人が侵入するための足場になるものを置かないようにしましょう。脚立やプラスチックバケツなどは使用したら、出しっぱなしにしないようにしましょう。
既に設置済みの物置や室外機は、すぐに移動が難しいものです。周りに砂利を撒いたり、防犯カメラを設置したりするなどして対策しましょう。もしもこれから新築を考えている場合には、設置場所には十分に気を配ってください。
[防犯対策3] 夜間や外出時にも電気をつけっぱなしにしておく
就寝中や留守を悟られない方法として、夜間や外出時にも電気をつけておく対策が有効です。手間や時間をかけずにすぐにできるので、出かけるときや寝るときの習慣にすることをおすすめします。なお、電気をつけると、外から部屋の中が見えやすくなるため、必ずカーテンを閉めるようにしましょう。
長時間の外出時などで電気をつけっぱなしにすることに抵抗がある場合は、タイマー付きの照明器具を使う方法もあります。夜になったら自動的に照明がつくように設定してから外出しましょう。
安心安全な生活を送るためにホームセキュリティの活用がおすすめ
自分でしっかりと対策を行っても、万全とはいえません。より効果的な対策をするのなら、プロに依頼するのが一番です。
ホームセキュリティと聞くと、「ちょっと大げさかも……」「費用が高額そう」というイメージをお持ちの方もいるかもしれません。しかし、多くのホームセキュリティサービスは月額数千円から契約可能で、初期費用を抑えるレンタルプラン、月額費用を抑える買い取りプランが選べるようになっています。実際に、ホームセキュリティサービスを導入している一般家庭は年々増加傾向にあります。
ホームセキュリティのメリットをまとめると、以下のとおりです。
- 警備会社のステッカーにより犯罪抑止効果が高まる
- 子どもや高齢者だけの留守番でも安心して出かけられる
- 24時間365日体制で、何か異常があればすぐに警備員が駆けつけてくれる
- カメラの映像やセンサーの履歴から犯人を特定しやすくなる
特に、家を空ける機会が多いご家庭や、子どものみ・高齢者のみで留守番をする機会が多いご家庭では、ホームセキュリティを導入することで、プロの見守りのもとでより安心安全な生活ができるようになります。
無料でプロのアドバイスが受けられる!無料防犯診断とは?
セコム・ALSOKが実施している「防犯診断」は無料で受けることが可能です。防犯診断とは、防犯アドバイザーがご自宅を訪問し、防犯面での問題点と改善点のアドバイスが受けられるサービスです。所要時間は30分~1時間程度です。
実際にご自宅や周辺の環境を確認した上でアドバイスがもらえるので、より具体的で効果的な対策がわかります。問題点を踏まえたうえで、必要な防犯機器の設置方法、おすすめのホームセキュリティプランについてアドバイスをもらうこともできます。
ご自宅の防犯対策に不安がある方は、気軽に防犯診断を受けてみてはいかがでしょうか。
プロに依頼して安心安全な生活を!おすすめの無料防犯診断サービス2選
東邦ガスがおすすめする無料防犯診断サービスを2つご紹介します。どちらも業界大手が提供しているサービスなので、安心してご依頼ください。
セコム・ALSOKのホームセキュリティサービスについて、それぞれのプランや特長は、こちらのリンク先ページからご確認ください。
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お客様情報の入力ご希望のホームセキュリティ会社、ご注文者情報、防犯診断のお伺い先などの情報をご入力ください。 -
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3無料防犯診断ホームセキュリティ会社の担当者がお伺いし、無料防犯診断を実施いたします。(所要時間30~60分)
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4[任意]お見積もり実施ご希望に応じて、ホームセキュリティ会社の担当者がお客さま宅の状況に応じたプランのご提案とお見積もりをいたします。
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5[任意]ご契約お見積もりをご確認の上、ホームセキュリティサービスをご契約ください。
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