商品詳細

「文庫版 読むしかできないブックショルダー」は、あえて文庫本1冊とお出かけに最低限必要なものしか入らないミニマルな仕様にすることで、「本を読む」ためのバッグとして楽しんでいただけるようになっています。
お出かけするときはショルダー紐をつけてバッグとして、普段はショルダー紐を外して本を保護するブックポーチとして使用でき、様々なシーンで活用できる2way仕様です。

お客さまからのお声を受け、ブックショルダーのポケットにぴったり収まるワンタッチルーペをご用意しました。
公式サイトなどではまだ販売を開始していない新商品を、「匠の創庫」にて先行販売いたします。

レンズ部分がカバーに収納される仕様のため傷がつきにくいという機能性はもちろん、カバー部分は本をイメージしたデザイン性の高い一品です。
ぜひブックショルダーと一緒に読書のお伴としていただければと思います。

私たちは姉妹で、読書が好きな家で生まれ育ちました。
姉の黒須は美大を経てアパレル業界でバッグデザイナーとして、妹の私、武藤は大学を経てIT業界で働いており、忙しい日々の中でも読書を楽しんでいました。

ブックショルダーの始まりは、姉に「本を持ち歩くと本が傷んでしまう、外出先で取り出しにくい…。」という日頃の悩みを相談したことでした。
ブックショルダーの原案を紙に書いて渡したものが、姉の手で1つの原型に…。
こうしてブックショルダーの第1号は誕生しました。

最初は自分だけのバッグとして日々の読書に使用しているのみだったのですが、しばらく経ったある日、ブックショルダーを見て「そのショルダーいいね！」と友人に褒められる場面がありました。
本を読むためのバッグと説明し、友人も「欲しい！」と言ってくれたのですが、1つだけ作ろうとするとどうしても費用がかさんでしまう…。
そこで、2022年にブックショルダーのクラウドファンディングを実施することにしたのです。

結果本当に多くのお客さまから反響をいただき、「読書好きの生活をもっと楽しく自由にできるのならば、きちんと形にしていこう」と姉妹で話し合い、読書用品のブランドとして活動していくことにしました。

以下の2点を大切にしながら、「贅沢な読書時間」をテーマに、本と読書時間を愛する人のための本にまつわるアイテムや体験をお届けしています。

・本に係るこれまでにない商品であること（あるものは作らないこと）

・本当に読書家の方々の読書時間の自由度や利便性を上げられるか、暮らしをたくさん想像すること

私たちの商品は、全て実際に自分たちで使用してみて、使いやすいかを確認する期間を設けるようにしています。
また、生地や仕様などに対し、「なぜこうなっているのか」をちゃんと説明できるようにすることも心掛けています。
そうして考え抜かれた商品の数々は、信頼できる日本の職人さんの協力のもと、お客さまのお手元にお届けしています。

この度はご興味を持ってページをご覧頂きありがとうございます。

本は、私たちに問いかけを、そして、考えるきっかけをくれます。
知らない知識や考え方を知ることができます。
大人になってからはよりその良さを感じています。

本には人を繋ぐ側面もあります。
例えば、同じ本を読んだ場合は感想が言い合えますし、昔から読み継がれている本は世代を超えて話ができます。
選書をして贈ることもその1つと言えるかもしれません。

1冊買うと、選ぶ楽しみ、買う楽しみ、読む楽しみ、知る楽しみ、人に紹介する楽しみ、飾っておく楽しみ、揃える楽しみ、人にあげる楽しみ、感想を言い合う楽しみ、読んだ本から得たことを活かす楽しみ…と、どんどん広がります。
スピードの速い世の中ですが、本を読んでいる時はゆっくりと時が過ぎるようにも思えます。

現在はインターネットの普及により、SNSや動画など様々なコンテンツに触れることができるようになりました。
そんな中、どれが良いとかはないのですが、私たちは本を読むことがとても好きです。

前置きが長くなってしまいましたが、「分かる」と思ってくださった方、今、ここまでの長い文章を読んでくださったような読書家の方に、私たちはこの「読むしかできないブックショルダー」をぜひお届けできたらと思っております。

私たちはブランドミッションとして「読書家をもっと自由にすること」を掲げています。
永く、読書のお伴としてお役に立てることを願って、こだわりを持って丁寧に作り上げてお届けいたします。